SSブログ

第三章「どのような貢献ができるか」「人間関係のあるべき姿」 [経営って何だろうね]

皆さんこんにちは。四国は高知県、高知市で氷屋を営んでおります、有限会社四国アイス代表西村拓二です。イベント、業務用、一般向けに様々な氷を販売しています。

前回は大したことを書けませんでした。
今回は、人間関係について書いていきます。
ドラッカー先生は常々、仕事においては
「成果」を出すことを至上命題として論じています。
その必要な方法として働く人の事については特に深く深く書いています
働く人同士の相互作用によって成果が何倍にも大きくなっていく事が
必要であり、そのためには人間関係がどのようにあるべきかを書いているのが
今回の内容です。
昔の社会での人間関係を発展させたものでは成果を出せる関係を作ることは難しいと
先生は書いています。

ではどういう風に関係を作ればよいのでしょうか?
「自らの仕事やほかの関係において貢献に焦点を合わせることによってよい人間関係がもてる。」

昔ながらの感情や温情による関係は仕事においては
「貧しい関係のとりつくろいにすぎない。」
と、バッサリ。

貢献に焦点を合わせることにより「4つの基本的な能力を身に付けることができる。」

1.コミュニケーション
「現代社会のすべての組織においてコミュニケーションが大きな関心ごとだった。」
コミュニケーションとは上司が部下へ何かを言う事ではなく
「組織、および上司である私は、あなたに対しどのような貢献の責任を期待すべきか」
「あなたの知識や能力を最もよく活用できる道は何か」
を聞く。
そうすることで部下自身が「自分はどのような貢献を期待されるべきか」
を考えるようになる。
これが貢献を軸にした人間関係のコミュニケーションという事だ。

2.チームワーク
1のコミュニケーションを基本にして、その上で「チームワーク」が可能となる。
ここでは病院の組織が例として挙げられている
「医師だけでなく看護師、栄養士、理学療法士、X線技師、
薬剤師、病理技師、その他諸々の医療サービス関係の専門家が
指揮や命令を受けることなく同一の患者を相手に働いている。」
これはわかりやすいですね。
お互い自身の最大限の貢献によってチームワークが形成されています。

しかし、「今日の典型的な大組織は、伝統的な概念や理論を適用できないような
組織上の問題に直面している。」
その一つがコンピュータである。
「人類の長い歴史において、これまでの問題は
情報の中からいかにコミュニケーションを引き出すかだった。」
「そのため情報にはコミュニケーション、すなわち意見、
印象、注釈、判断、偏見が入り込んでいた。」
「ところが突然情報が大幅に非人格化し、情報は純粋な情報となってしまった。」

後半は次回に続きます。
___________________________________________________________________________

氷を使ったオブジェ作成
有限会社四国アイス
ブライダルなどで個性的な演出

____________________________________________________________________________


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。