SSブログ

第二章「汝の時間を知れ」「時間浪費の原因を整理する」 [経営って何だろうね]

皆さんこんにちは。四国は高知県、高知市で氷屋を営んでおります、有限会社四国アイス代表西村拓二です。イベント、業務用、一般向けに様々な氷を販売しています。

あれ・・・・。
新しい仕事(カキ氷シロップの開発)にかかわっているうちに
二回も更新してなかったのか・・・。

皆さんは時間の浪費の原因、分析したことありますか?
ドラッカー先生は自己診断するための方法を提示してくれています。

1.システムの欠陥や先見性の欠如からくる時間の浪費。
「繰り返し起こる混乱は予知できる」
毎年同じ時期、数字合わせに奔走して混乱しているのは
必要のない数字合わせを行わなくてはならないシステムの欠陥、というわけです。

ドラッカー先生はコンサル業を始めたばかりの頃、
良い工場と悪い工場の見分けができなかったと言います。
でもすぐに気づきました。
良い工場(マネジメントが行き届いた工場)は静かだという事です。
悪い工場は騒然としているというのです。
良い工場は退屈で静かだというのです。
確かに業績のよい企業のオフィスは多くの人がいるのに非常に静かだと思います。
あらゆる混乱はルーティーンによって対処され、何事も起こらなかったかのように
作業が進んでいきます。
思い返せばうちのオフィスでは
「あれどこにあったっけ?」
「あそこでは?」
「そこにはなかった」
「どこに行ったのかあいつに聞いてくれ」
「全部の棚をひっくり返しましょう」
「みんな手伝ってくれ」
みたいなことはあり得ますね・・・。

2.人員の過剰
「小学一年生の教科書は、「溝をほるのに二人で二日かかりました。
四人だったら幾日かかりますか」と聞いている。一年生にとっての正解は一日である。
現実の世界ではおそらく正解は四日である。」

人が少なすぎるのは仕事にならないが、多すぎても仕事にならない。


3.組織構造の欠陥からくる時間の浪費がある。
「その兆候が会議の過剰である。」


4.情報に関わる機能障害からくる時間の浪費がある。

現場に必要な情報が伝わっていない場合現場では対処するために時間の浪費は発生する。

「さらに悪く、しかもよく見られるのが不適切な情報である。」

事務方から上がってきた数字を基に作業する現場が、毎回翻訳しなければならない場合
現場では数字の翻訳(しかも何時間もかかる)するためのシステムを内製している場合がある。
事務方に一言「こういう数字が必要だから出しといて」と言っておけば
互いに時間を浪費しなくてもよくなる可能性がある。


まとめ
時間の浪費の原因は気づきにくいものです。
なぜなら普段いつも通り行われてる行為に原因があるので。
「なんかいつもこの時期(混乱して)忙しいな。

なんでいつも自分が調整しないといけないんだろうか。

コレ要る?」

など思ったら時間節約のチャンスかも。





___________________________________________________________________________

氷を使ったオブジェ作成
有限会社四国アイス
ブライダルなどで個性的な演出

____________________________________________________________________________


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。