SSブログ

第四章「人の強みを生かす」「強みによる人事」 [経営って何だろうね]

皆さんこんにちは。四国は高知県、高知市で氷屋を営んでおります、有限会社四国アイス代表西村拓二です。イベント、業務用、一般向けに様々な氷を販売しています。

いつの間にか第四章まで来ました。

この章では人の強みを生かす事について語っています。
私の意見です:本には書いてません
日本人は学校でも弱みを無くしていく事が重要視されます。
平均的な学力・能力が求められます。
そういう教育方針が悪くはありませんが、
アインシュタインの「数学以外は全く勉強できなかった」というエピソードが有名です。
これは極端な例ですが、我々のような一般人ならなおさら必要な要素だと思います。
事務作業が得意な人に営業させるなど、
「何とかして弱点を克服してほしい」という親心で仕事をさせていませんか?
特異な仕事に集中できる環境を整えてあげましょう。
ドラッカー先生は強みを生かす方法のチェック方法を4つ挙げてくださってます。
今週はとりあえずそのひとつ目を書いておきます

1.適切に設計されているか
仕事は自然に発生しているわけではなく、誰か始めた人により
(無意識にせよ)設計されているわけです。
「仕事は人の手によるものである。
したがって不可能な仕事、人にはできない仕事をつくってはならない」
あたりまえのような話ですが実際はよくあることだと言います。
そのような仕事は例外的な人のために作られたものである、との事。
最初にその仕事を始めた人の能力に依存する仕事の場合は
(本人が誰でもできる当たり前の)仕事として行ってきた場合が多いと思います。
マーケティングを例に挙げてくださってます。
「あらゆるマーケティングの教科書が、
販売管理の仕事は広告宣伝や販売促進の仕事とともに
一人のマーケティング担当の下に置けという。」
理想はそうでしょう。
いくつもの責任者を兼ねるのは非常に理想的ではありますが、
本当に妥当な設計なのでしょうか?
販売管理:商品を動かす
広告宣伝・販売促進:消費者という人を動かす
この二つを同時にこなせる気質を兼ね揃えているのは非常に稀である。との事。

この場合は仕事をきちんと分けて商品の管理に強みを持つ人物と、
人間関係に強みを持つ人物にそれぞれ担当させることが必要でしょう。
日本ではきちんと商品管理ができて人間関係も得意な高能力の人材を求めているように思います。
まず、そのような人材は稀ですし、そんな人が誰かの下で働くなんて考えられません、
報酬もかなり要求される事でしょう。
要するに現実的ではないという事です。

続きは来週

まとめ
強みを生かせる仕事、またそういう仕事ができるような
仕事の設計、人事、環境づくりをしましょう。

___________________________________________________________________________

氷を使ったオブジェ作成
有限会社四国アイス
ブライダルなどで個性的な演出

____________________________________________________________________________


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。