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第四章「人の強みを生かす」「強みによる人事」

皆さんこんにちは。四国は高知県、高知市で氷屋を営んでおります、有限会社四国アイス代表西村拓二です。イベント、業務用、一般向けに様々な氷を販売しています。

先週は
2.「多くを要求する大きなものか」
ということで、人を育てるのであれば大きな要求をして大きく育てよう。
という感じでした。

3.「その人間にできることか」
現在)この本が書かれた時代(1960年代)での人事考課制度を使った評価は、
心理学者や精神学者が作った評価基準で、主に患者に使われるものが元になっているという。
患者として助けを求めてきたとき、必要なのは患部の特定すなわち
弱みがわかるように設計されているという。
しかし弱みに焦点を当てた人事評価には全く必要ない。
必要なのは強みを知ることである。
そして現在、強みを知るための考課方法を示してくれている。

1.よくやった仕事は何か
2.よくできそうな仕事は何か
3.強みを発揮するには何を知り身につけなければならないか
4.彼の下で自分の子供を働かせたいと思うか
 ①そうであるならなぜか
 ②そうでないならなぜか

強みに焦点を合わせている考課。
「部下、特に仕事のできる野心的な部下は力強い上司をまねる。
 したがって、力強くはあっても腐ったエグゼクティブほど
ほかの者を腐らせる者はいない。」

このようなエグゼクティブは、自身の成果はあげるが人への影響が大きいので
影響の大きい地位に置くのは破壊的である。


4.「弱みを我慢できるか」
続いて4も。
簡単な話です。
「『この人は強みを持っているか』『その強みは仕事と関係があるか』
『その強みによって卓越した成果をあげることは重要か』を問わなければならない。
そして答えが『イエス』であればそのままその者を任命しなければならない。」
強みを持った人を適職に就かせる場合、反対意見を一蹴しなくてはいけない
「経験不足だ」「若すぎる」「前例がない」
そんな意見は聞く必要ないです。
それは弱みに焦点を合わせた意見だと思います。
無論、「自分の言う事をよく聞く」
「ずっとかわいがってきた」
「あいつに絵柄を立てさせたい」
なども同じく弱みに焦点を合わせた人事でしょうね。

「そして、成果があげられない者は、容赦なく移動させなけれなならない。」

第二次大戦中のマーシャル将軍の例えを挙げて説明してくれています。
連合国の将軍
「モンゴメリー(英)ドゴール(仏)マッカーサー(米)流の自意識をすべて欠く人間によって成し遂げられた。」(国は私が追記)
これらの問題の多い傑物たちを、まとめ上げ成果をあげる事ができたのは、
強みにのみ焦点を合わせるという原則を貫いたマーシャルの人事だからでしょう。

まとめ
3.「その人間にできることか」
強みに焦点を合わせた人事を行おう。
4.「弱みを我慢できるか」
仕事はできるが問題のある人はいる。問題の部分ではなく仕事ができる部分に焦点を合わせよう。
しょーもない反対意見は聞く必要なし。(責任は任命者がとらなくてはいけない)




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氷を使ったオブジェ作成
有限会社四国アイス
ブライダルなどで個性的な演出

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